■まえおき
Windows入れてメインで使っている自作PCのCPUを換装
https://masuo39.hatenablog.com/entry/2020/06/21/223717
Before: Core i5 8400 6コア 2.9GHz
After: Core i3 9100F 4コア 3.6GHz
今日さっそく新CPUが届いたので交換
交換後のベンチマークを取得
交換前と比較します
■CINEBENCH R20【換装後】
CPU 1575pts
CPU(Single Core) 430pts
■FFXVベンチ【換装後】
フルHD、標準品質 → 5959 やや快適
GPU(Geforce1060 3GB)がボトルネックに見える
■換装前と比較表
CPU | SPEC | CINEBENCH R20 CPU |
CINEBENCH R20 CPU Single |
FF15ベンチ フルHD 標準品質 |
|
---|---|---|---|---|---|
Before: | Core i5 8400 | 6コア 2.9GHz | 2223 pts | 414 pts | 5930 やや快適 |
After: | Core i3 9100F | 4コア 3.6GHz | 1575 pts | 430 pts | 5959 やや快適 |
比率 | - | - | 71% | 104% | 100% |
■まとめ
メインPCのCPUを交換してベンチをとりました。
Before/Afterで性能劣化しないことを期待。
Core i5 8400 6コア2.9GHz → Core i3 9100F 4コア3.6GHz
はずしたi5をESXiサーバにまわして、ほぼ同等性能でお安く購入できるi3をメインPCで使います。
--CINEBENCH R20 の結果--
単純な演算処理能力の比較なんで正確な差異はわかりませんが、ほぼ同じ中身の性能違いCPUなんで相対的な比較にはなるかと思います。
SPEC通りの結果。コア数×周波数の数値とほぼ同等の結果。
シングルスレッド処理は周波数に比例して向上、
マルチスレッド処理は性能劣化する見込み。
ただ、動画エンコードとかはしないので、そもそも4スレッド以上の処理は無いと思うので、シングルスレッド処理向上の恩恵を受けれるんじゃないかと。誤差程度の。。
--FF15ベンチの結果--
重いゲームはCPU処理性能が低いと足を引っ張るので、CPU使用率を比較。
リソースモニターで正確な数値を比較するのも面倒なので、タスクマネージャーのCPU使用率のグラフでざっと確認。
換装前はGPUがボトルネックで、CPU使用率は60から90%間を波打つ感じ。
換装後も同じ感じ。
コア数×周波数で考えても、比率としては変わらないので同等と見ていいんじゃないかと思います。
きれいにコアごとに処理が分散されているのでコア数に比例して劣化するものと思っていましたが、そんなことはなくて、i3が善戦したように見えます。
FF15の特性なのか周波数の恩恵なのか、べつの要因なのか、そこまで分析する必要性を感じないし気力も無いのでここまでとします。
結果、数値上はSPECどおりマルチスレッドは劣化し、シングルスレッドは性能が上がっている。が、体感できるほどの差はでない。まあプロセスも内部構造もほぼ同等なのでコア・周波数がちょっと変わったぐらいで違いは出ないのは当然といえば当然。
” 苦労してオーバークロックしても消費電力上がるだけで違いが感じられない”、それと同じ感じですかね。